UCHI海ASOBI 

ASOBIをせんとや生まれけむ、
      たわぶれせんとや生まれけん、

 大村湾の静かな浦の、小さな催しのご案内。

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我が家のお雛様方 19:00
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    2月のある日曜日。
    家じゅうにお雛様をお出迎え。




    干支関係なく、勝手にお正月アイテムにさせてもらっていたうさぎさん達にお休みいただいて・・・。



    2センチもないくらいの小さなガラスのお雛様も。
    ペーパーレースなんてあしらってみたり・・・。



    なんとも上品な佇まい。



    玄関にはこのお二人。



    以前ご紹介したお雛様も。
    結婚した後の義母からの贈り物。



    食卓サイドには1センチほどの豆雛様。


    こういう季節の節目の作業には、幸せの実感と癒しの効果が伴います。
    来年もその次も、またその次も・・・こういう時間が持てますように・・・。

    あとは春を待つのみ。
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    招き河童・・・??? 14:28
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      『招き河童』なる彼はしゃがんだ姿勢ではありますが、2センチほどの存在です。
      小さいわりにリアルな作りが魅力的。
      ひょうきんにも感じられるマンガちっくな表情に、確かに招かれてみたくなる気も・・・。

      義母から譲り受けたもので、私の小さなお気に入りなのですが、先日彼について謎を招く事案が浮上しました。

      彼の紹介?文が以下。



      私もかなり長いこと気が付きませんでした。
      UCHIに来た(私の)母がつぶやくまでは・・・。

      「商売繁昌、一家繁昌の『お呪(お・・・のろい?)』」って・・・。

      う〜ん、、、それはやはり河童が川の中に引きずり込むなどという一説によるものなのか・・・。
      『お呪』とあっては、迂闊に招かれていちゃあ危ないということか??
      謎です・・・。

      まあ、そもそも河童の存在自体が謎だし・・・。
      なにはともあれ彼の愛らしい後ろ姿を見ると、招かれなくっても思わず声を掛けたくなってしまう私なのでした。



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      『連ればり』って??? 23:00
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        「民芸品が好き!」なんて簡単に口にしていたけれど・・・。
        いや、もちろん現在進行形で大好きだけれども・・・。
        大事な事を忘れそうになっていたことに気がつきました。


        写真の女性の三人連れ。
        表情がとっても色っぽくって、一目で心奪われてしまいました。

        媚びるようでもあり、恥じらうようでもあり・・・
        「ひとりじゃ恥ずかしいけど、みんなで、ねっ・・・」と、若い娘さん達がコロコロ笑いふざけ合いながら恥じらいを吹き飛ばしつつ・・・。


        題して『連ればり』。
        そう、「連れション」ってやつデス。

        ショーケースの一番奥にあったこのお人形を見たときには、「遊女さん達が胸をアピールしながらお出迎えをしているのかな?表情がいいな♡」と思っていました。


        昨年末。
        寺町通りの『中山美六堂(なかやまびろくどう)』さんにお祝い用の封筒を買いにお邪魔したときのこと。
        「あれ?土人形も扱っておられてましたかね?」
        と、小さなショーケースを覗き込んだ私の目にこの三人の何とも云えない表情が飛び込んで来たのでした。

        「ああ、これはねー。『連ればり』って云って・・・」
        「あのー、後ろ、見られました?」
        と、ご主人。


        「わあ!女性の連れションってやつですね!面白い!ください!」
        私が確認したのは二番目の写真の角度まで。

        包んで下さる時にもっと下の方のデザイン?が見えてしまって仰天しました・・・。
        ハイ・・・。
        超リアルな絵がついていました・・・(汗!

        そこで冒頭の大事な忘れものに気がついたわけです。

        民芸品の発祥の一部(大半だったりして)が、娯楽の少なかった昔の人々の性的な楽しみをユーモア混じりに表現したものであったということを。

        今ではなかなか見掛ける機会がありませんが、鄙びた温泉街のお土産物屋さんのショーウィンドウにはひっそりとその名残りが・・・。
        地方の民話の中にもその手の話が多数見受けられます。
        まるで『本当は怖いグリム童話』のような世界ですね・・・!


        しかしその発祥は私に、その昔とてもおおらかだった日本人の姿を想像させるのです。

        日本に『儒教』や『仏教』や『キリスト教』や、その他たくさんの、倫理観を誘導するようなものが馴染む前の時代・・・。
        日本には八百万の神様がおられて、人々は一見閉鎖的にも見える小さな集落の中で、「夜這い」や「若衆宿」など、ある意味合理的かつおおらかシステムを取り入れながら身を寄せ合っていました。
        そんな時代の名残りでもあるのかもしれません。
        こういう類いの民芸品は。

        私にはそのおおらかさが、日本人の中に眠るとても大事な愛すべき要素だと思えるのです。
        (そもそも「日本人」って区分もあいまいなものですけどネ。)

        ずいぶん変わったようでいて、このような要素は現代も形を変えて脈々と受け継がれているのでしょう。
        フィギュアなどもその要素を孕んだ現代版だったりするのかもしれませんね。
        もしそうだとしたら、そのあまりにも直接的ではない表現が「生殖能力の衰え」とも受け取れてなんとも複雑な心境ですが・・・。

        もしも、まるでタイムスリップしたような素敵に鄙びた温泉を旅する機会があられましたら、是非小さなお土産屋さんのショーウィンドウを覗いてみてください。
        そして「わ!いやらしい!」などと一蹴せずに、「おもしろいなー」という視点で心もタイムスリップしてみてください。
        人間のささやかで、したたかで、かわいらしい一面を垣間みることができるかもしれません。

        それは決して不快なことではないと・・・、思いますよ。


         
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        「因幡五狐(いなばごぎつね)」 01:28
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          「ショロショロ狐」
          シチ山のふもとのショロショロと落ちる山さがりの水の所で、人間の前で美しい娘に化けて人をだましたのです。


          「経蔵坊」
          殿様の使いで鳥取と江戸を三日で往復する御用をつとめて居ましたが、悪い狐を捕る焼鼠のわなに掛って作州で死にました。殿様は哀れに思い久松山に祀りました。


          「おとん女郎」
          立見峠に住んで居た親狐が、仔を育てる為に、峠で休む油屋の油を少しずつとっておりました。
          仔が大きくなったので、その恩返しに女に化けて身売りをし、貧乏な油屋にそのお金を出して商売の元手にしました。


          「尾無し狐」
          青谷の長尾の山の古狐で、年増の女に化けて人を化かすすこぶる悪かしこい狐でした。


          「恩志の狐」
          岩井温泉に行く途中の恩志地方に出る古い狐で、悪かしこく、灯をともして化かし、里人にわるさをしました。


          以上、『因幡の五狐』。
          解説書をまるごと転記しました。

          色合いも、すました表情もかわいらしくって大好きです。癒されます。
          子どもの頃に欠かさずにみていた「日本むかしばなし」の世界そのもの。
          ひとつひとつにキャラクター設定があるところがにくい!
          (・・・逆かな?言い伝えが郷土玩具になったのでしょうね。)

          私は野生の狐を見たことはありませんが、佐賀の厳木(きゅうらぎ)あたりの山の上にあるカフェにお邪魔した際、そこの方が「来ることがある」と云われていました。
          九州にも居たとは!


          私にとっては、昔の「狐」の存在が、現在でいうところの「カラス」のようなイメージです。
          「悪さをする」というフレーズが浮かぶから・・・。

          最近はシロハラちゃんのエサ(脂身)はどんなに工夫してもカラスに持って行かれてしまいます。
          敵ながらあっぱれ!

          そんなこんなのやりとりの中から「おはなし」が生まれたりするのかと考えるとちょっとおもしろくも思えますけどネ!





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          こころ 23:00
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            まるで弥勒菩薩さまのようなお顔・・・。
            元祖日本の玩具「こけし」です。

            恥じらう少女のような表情が愛らしい・・・。
            日に焼けていくともっと木の色が黒っぽくなり、黄色い着物の色は褪せていってしまうそう。

            震災前に、以前ご紹介した「手仕事 棚倉」さんで購入したもの。
            すっかり「こけし」の人気が無くなってしまっていた間、東北地方の問屋さんが倉庫に長い間保管されていたものを棚倉さんがお願いして取り寄せられたものです。


            創作された年代は様々ではありますが、創作された方々は現在70歳〜100歳くらい(ご健在かどうかはわかりませんが)。
            全てのこけしのどこかに創作者の銘があります。
            ひとつひとつ微妙に異なる表情の中からじっくりと「連れて帰りたいこけし」を選びました。
            色の変化をも慈しみながらこれから大事につきあっていきたいと思っています。

            昨日「棚倉」さんとお電話でお話した際、その東北の問屋さんと今回の東北大震災後にしばらく連絡がとれなかったとうかがいました。
            幸いしばらく後に連絡がとれ、会社の中はぐちゃぐちゃになったそうですがご無事だったとのこと。


            現在、どの地方でも伝統工芸を受け継ぐ方々は少数です。
            危うい綱渡りでなんとか受け継がれている種類のものもある中で、思わぬ天災で突然途絶えてしまうものもたくさんあるのだろうな・・・と、しみじみと感じました。
            職人さんがお亡くなりになるという意味ではなく、生活の状況が一転して「続けられなくなるかもしれない」という意味で。

            そういうことは形のあるものばかりに云えることではありません。
            日常の人と人とのつながり、いつもの会話「行ってきます」「行ってらっしゃい」、いつもの口癖、当たり前になっているやりとりの全て・・・。

            実は全てが危うい綱渡りで受け継がれているものなのでしょう・・・。
            今更ながら「一瞬一瞬がかけがえのないことなのだ」と思い知らされたような気がします。


            今日は出島でチャリティーバザーに出店して来ました。
            私が参加させていただいた会場のほうで集まった寄付金は二日で121,855円だったとか。
            Listさんのビルの方では47万くらい(すごい!)。
            日本赤十字さんに持参後、ListさんのHPで領収書をアップされるそうです。

            関係者の皆様、お疲れさまでした!
            チャリティーの志しにご賛同いただき、足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました!

            たくさんの人々がひとつの願いの下に「今この瞬間に自分にできること」を探して行動を起こしています。
            『関心を寄せること』もできることのひとつ。

            たくさんの行動はできないけれど、たくさんの動きに関心を寄せて「頑張ってるね!」「頑張ろうね!」「頑張ってるよ!」と笑顔で声を掛け合いたい気分です。

            ただ、たくさんの人々の気持ちが繋がったり、それによって支援物資や寄付金が集まってきたりしている中で、本当に必要としている方々にその効果が行き渡っていないという事実があることが悲しい・・・。












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            「見ざる・聞かざる・言わざる」 15:18
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              『三猿』と云われています。
              いつのまにかどこかで目にし、耳にし、知ってはいましたが…。

              ・・・よく知らなかったことが分かりました。

              写真は我が家の玄関に飾っている素焼きの三猿。かわいいでしょ?

              何気なく調べてみると、日本でいうところの『三猿』と同様の像は、古来より世界各地にあるらしく、それぞれの文化によって意味するところが微妙に異なるとか・・・。

              今なお「民族文化」としての意味で研究がなされている対象だそう。

              エジプト、インド、日本、中国、タイ、スイス、イタリア、イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、北欧のほうにも。
              日本への流れとしては、「古代エジプト→シルクロード経由→中国→日本」との見方が有力とのこと。

              「国立民族学博物館」にも世界中から集められた「三猿コレクション」があるそうです。
              1999年9月には、『三猿(見ざる 聞かざる 言わざる)の世界的分布は文化的越境の意外性である』『越境する民族文化 いきかう人びと まじわる文化』などのフレーズと共に特別展も開催されたそうです。
              行きたかった!!!

              その特別展の紹介文をマタモヤ勝手に拝借↓

              民族文化は経済優先のグローバルなシステムにのみ込まれて、衰退し消滅する運命にあるのでしょうか。われわれの答えはもちろんノーです。極北・熱帯・砂漠などに住む先住民のエスニック・アート、日本で愛好されるインドネシアのガムラン、アメリカで人気を博す和太鼓、ハリウッドより製作本数の多いインド映画など、民族文化には秘められた活力があります。また、日本に暮らす外国人とその文化の多様性、あるいは西暦一色に染まらない世界各地のカレンダーにも、越境する民族文化のしたたかな足跡が認められます。このように世界は一体化するだけでなく、同時に多言語・多民族・多文化の共存へと向かいつつあるということを、示そうとする特別展です。

              各民族の伝統文化を純粋に残そうとする考え方と「文化は常に様々な影響を受けながら変化するもの」として変化(異文化との融合など)も含めて受け入れる考え方…。

              正解なんてありませんが、そもそもどこの時点を固定して「伝統文化」と称するのかすら難しい問題ですよね。
              だってある程度の形式ができるまでの試行錯誤すら「変化」といえば「変化」なのですから。


              難しい話はさておき、去年、山口県の『俵山温泉』というかなりイ〜感じに鄙びた温泉に旅行しました。
              結構山の中だったのですが、温泉街はまるで平日に旅行したようなゆったり感。
              泊った旅館がこれまたタイムスリップしたかのようなレトロ感あふれる佇まい。

              目の前には川が。
              お忍びで執筆逗留中の昔の文豪作家にでもバッタリ逢いそうな・・・映画の一場面に潜りこんだような趣ある温泉街でした。


              敷地内にある別棟のお風呂内も映画のセットのようなカワイイレトロ調。
              雰囲気重視のレトロマニアな方にはおすすめです。

              さて、なぜ唐突に温泉の話を出したかというと、この温泉が見つかった際の言伝えに『三猿』が登場するのです。
              詳しくは省きますが、通りのお土産屋さんには三猿にちなんだ置物やおまんじゅう、最中などが売ってありました。


              なんというか・・・なんだか、「人間ってかわいらしいなぁ…」としみじみと感じてしまう私なのでした。



              インドのマハトマ・ガンディーさんは、常に3匹の猿の像を身につけ、「悪を見るな、悪を聞くな、悪を言うな」と教えたとされ、「ガンディーの三猿」として教科書にも載っているそうな。

              アメリカでは日曜学校で「Three wise monkeys(三猿)」が説かれ、中国や朝鮮半島でも結婚前の女性に「見ても見ぬふり、聞いても聞こえないふり、言いたくても言うな」と教育されるとか・・・。

              外国の方と接する機会に話題に出してみたら「驚きの共有」もできるし、お互いに親近感が高まるかもしれませんね。


              私にとっては、「文化に国境は要らない(のかも・・・)」と感じるひとつの例となりました。






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              民芸品って面白い! 23:37
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                パートナーの実家にはとっても興味深い民芸品がいくつかあります。

                ベロを出したり引っこめたり・・・。
                ひょうきんなお猿さんです。
                ちょっと調べてみると・・・↓(抜粋)

                舌出し三番叟
                 「平戸の舌出し三番叟」と云われているのですが、平戸といっても、平戸から伝承された窯の意味で、平戸以外に、佐世保の三川内(みかわち)や、波佐見(はさみ)の窯でも作られています。郷土玩具としては珍しい「白磁」の人形です。
                 この人形は、猿が三番叟の装束をつけた立姿で、頭部が差し込み式になっていて、首を振ると口から白い舌が出てきます。
                大きさは、高さ/小9センチ位、大12センチ位です。
                 この人形を焼いている窯の「三川内焼」の始めは、秀吉の朝鮮出兵(1591)のとき、平戸藩主・松浦鎮信(しげのぶ)が連れ帰った陶工にさかのぼるといわれています。そして、この系統の焼物を総称して「平戸焼」と呼びました。
                 舌出し三番叟の発祥は不明ですが、口伝えによると、平戸焼を作った功により「今村弥次兵衛如猿」の名を賜わった弥次兵衛が、「如猿」の命名に心おさまらず、猿をもって三番叟を踊らせ、「舌を出す人形」を作って藩主に献上したという話しがありますが、この話しの時代から推察すれば、最初は三川内焼の職人が、仕事のあい間のてすさびに作り始めたのではないかと考えられています。
                 平戸市内の茂右衛門窯は、創業が慶長3年(1598)で、平戸焼の歴史と共に歩んできた家系で、現在、15代目・茂右衛門さんが継いでいますが、その名前は代々「茂右衛門」を世襲しているからです。

                う~ん・・・何だか小難しいけど歴史のあるもののようです。


                ↑これは鳴り独楽。
                中は空洞で周りに貯金箱のような穴が開いています。
                回転による空気の流れが穴の鋭い縁に当たると渦ができて鳴り、空洞に共鳴する仕掛け。
                穴の削り方ひとつで鳴り方が決まってしまう、作るのがとても難しい独楽だとか。
                「ぶううううう~ん!!!」って音が鳴ります。

                初めての時には反対に回してしまい、音を鳴らせませんでした。
                時間がなくて写真は撮れませんでしたが、「追っかけ独楽」という、回る様子が独特で面白い独楽もあります。

                飾りものの民芸品は私もいくつか持っていますが、動きがあるものって面白いですね!
                みなさんのお家にも面白い民芸品が眠っているかもしれませんよ~!

                今は職人さんが途絶えて作成できない民芸品もたくさんあるようです。
                必要ない方は是非捨てないで古道具屋さんなどで手放して欲しい・・・。
                巡りめぐって、それが大好きな方の手に渡って大切に未来に引き継がれるかもしれないから。

                それ、私かもしれませんし、ネ(笑)。
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